健康

ピルは女性の味方!!正しいピルの知識を身につけよう!

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皆さんは経口避妊薬、いわゆるピルについてどのくらいご存知ですか?名前は聞いたことはあるけど、どのような成分が入っていて、どのような作用・副作用があるのか詳しくは知らない、という方も多いのではないでしょうか。ピルは決して避妊のためだけの薬でなく、それ以外にもたくさんの嬉しい副効果もあるのです。また、ピルを飲むにあたっていくつかの注意事項も存在します。
今回は、そんなピルについて詳しく解説します。

ピルについて

まずはピルとはなにものかについてです。

ピルとは?

ピルとは経口避妊薬のことで、主に女性の避妊を目的に作られた薬です。ピルにはアフターピルや中用量ピルなど複数の種類がありますが、ここでは最も一般的な低用量ピルについてご紹介します。後述いたしますが、ピルには避妊以外の効果がたくさんあり、現代ではむしろ避妊以外の効果が注目され、ピルを取り入れる女性が増えつつあります。

ピルとは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンの合剤です。ピルは3週間女性ホルモンの配合されたピルを飲み、そのあとの1週間は休薬あるいはプラセボである偽薬を飲む、といった1カ月の周期で服用するのが一般的です。

偽薬とは、ホルモンなどの成分が何も入っていない錠剤のことで、ピルを飲む習慣を忘れないようにするためのものです。

1週間の休薬期間に生理のような出血が起こります。これは消退出血と呼ばれますが、仕組みは生理とは異なります。この消退出血は生理よりも軽い場合が多く、ピルは生理の際の腹痛や頭痛、吐き気などの諸症状に悩む女性の味方でもあるのです。

ピルの効果

ピルの避妊以外の効果は、先ほども紹介した通り、生理の辛さの軽減が第一に挙げられます。生理前のイライラを軽減させることもあるので、生理でトラブルや悩みを抱えている方は、毎月一人で悩まず、是非婦人科に相談しピルを検討してみてください。

また、ピルに配合されている女性ホルモンのおかげで肌艶が良くなったり、ニキビが治ったり、といった副効果も得られます。ホルモンバランスの乱れから、生理周期によって肌の調子が変わって悩んでいるという方にもピルはおすすめです。ピルを飲み始めてから化粧のりが良くなったという方もいます。

ピルは女性の味方!!正しいピルの知識を身につけよう!

ピルについて

ピルを飲み始めるにあたって

ピルを飲み始める際に知っておくべきことを紹介します。

まずは婦人科を受診しましょう

日本では、ピルは薬局では販売しておりません。婦人科の受診が必須で、ピルを買うには処方箋が必要です。ですので、ピルを検討している方はまず婦人科を受診しましょう。

既往の病気や検査結果、年齢によってピルを飲めない方もいます。ですので、自分がピルを飲めるのかどうか婦人科の先生に診察してもらう必要があるのです。

ピルを飲めない人

身体の状態などによってピルを服用できない方がいます。ですので、自己判断でピルを服用し始めず、きちんと婦人科を受診して問診や各種検査を受けて、主治医の判断を仰ぎましょう。

まず、妊娠を希望されている方は、ピルを飲むとその期間の妊娠は成立しないので注意しましょう。この際、意外なのが、ピルを飲み続けて、その後妊娠を希望しピルの服用を辞めた際、妊娠しやすい身体になっているということです。ピルを長期間飲み続けると妊娠しにくい身体になってしまうのではないか、と不安になってピルの服用をためらっている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は真逆なのです。ピルによって消退出血の周期が整えられ、体内のホルモンバランスの乱れも改善してくれるので、むしろ妊娠したいと思ったタイミングで妊娠しやすい身体づくりもできるのです。

また、喫煙者や血栓症のリスクのある方はピルを服用することができません。喫煙者はピルを服用することで血栓症のリスクが高まるといわれています。ピルを服用する上で最も怖い副作用がこの血栓症です。ですので、血栓症のリスクの有無は服用前にきちんと問診や検査を受けて確認しましょう。

ピルは女性の味方!!正しいピルの知識を身につけよう!

ピルを飲み始めるにあたって

ピルを飲み続ける工夫

ルーティン化

ピルは毎日同じ時間に服用することが必須条件となります。飲み忘れないような工夫をいくつか紹介します。

夜ごはんの後、お風呂から上がった直後、朝起きたらまず、など、毎日必ず行う行動の中にピルを飲むという行為を組み入れるとピルの飲み忘れを防止できます。ただし、ピルの飲みはじめには吐き気などを伴う場合もあるので、午前中よりは夜ごはんの後などの時間に設定しておく方が良いでしょう。

スマホアプリ

アラームなどで毎日決まった時間にピルを飲むことを教えてくれるようにスマートフォンを設定しておくと良いでしょう。スマートフォンを上手に利用して、ピルの飲み忘れを防ぎましょう。

ピルは女性の味方!!正しいピルの知識を身につけよう!

ピルを飲み続ける工夫


いかがでしたでしょうか。今回は、ピルについて解説しました。ピルについてあまり詳しくなかった方も、この機会にピルを取り入れることをぜひ検討してみてください。ピルを身近に感じ、また、ピルには避妊以外にもたくさんのメリットがあるということを知っていただけたはずです。

石岡慶子
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