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冷えとりアイテムで体を温めましょう
低体温傾向にある日本人の平均体温
日本人の平均体温が昔に比べると下がっていることをご存じでしょうか?
約50年前、日本人の平均体温は37度近くあったとされるのに、今では体温が高いといわれる人でも36.2~36.4度程度でほとんどが35度台の低体温に陥っているようです。
1度の体温低下で代謝は12%、免疫力は30%以上低下するともいわれているのでとても注意しなくてはいけません。
体温低下の理由として、運動不足による筋肉量の低下、水分の摂りすぎ、食べすぎ、体を冷やすものの摂りすぎなどがあります。代謝を良くするにも筋肉は必要ですから、激しい運動ではなく日頃の生活で階段を使う等積み重ねが大切ですね。
体を温める 「手足」
日常生活で体を温める工夫をしましょう。
まずは足。家に居るとき、靴下は履いていますか?冬ならもこもこ靴下を履いている方も多いでしょう。しかし夏は裸足という方も。
夏でも身体は冷えるので薄手の靴下を履くことをオススメします。

冷えとりアイテムその1『ルームソックス』 足先もあたたか
私は暑いのに弱く、夏は短パンにTシャツもちろん素足という姿で過ごしていたのですが、体質改善の先生に叱られました。それから気をつけるようにしています。
外出するときは足元を温かく、手袋は欠かさず冷えることから避けるようにしましょう。

冷えとりアイテムその2『手袋』 外出の時は忘れずに
体を温める 「首・肩」

冷えとりアイテムその3『マフラー』 首元もあたためて肩こりを防止
足の次に冷えてくるのが、首や肩。お風呂上がりに濡れた髪が肩にかかっているだけで冷えてきてしまいます。肩と首にタオルをかけるだけでも体の冷えるスピードがゆっくりになるので、お風呂上がりも注意です。
また、通勤・通学の特に朝は気温がとても下がる時間帯です。電車を待ったりバスを待ったりする間にも首や肩、足元から冷え、自然と体に力が入り、肩こりや背中の痛みにつながります。
体のどこかがこると血流が滞り、他の部分も固まって冷えてくることに繋がるので、顔意外の部分は寒いと思わないようにカバーしましょう。コートを着て首に隙間があるようならマフラーやスカーフを使うとか、スカーフを肩にかけてコートを着るということだけでも寒さ対策ができます。
軽いスカーフなら必要ないときは鞄にしまうこともできますので便利ですよ。
体を温める 「体の芯」

冷えとりアイテムその4『入浴剤』 入浴剤入りのお風呂で体の芯からぽかぽかに
体の芯を温めること。これが一番大切で湯船につかることが1番良いでしょう。
ただ、長風呂の苦手な方は湯船に肩まで浸かった後、10分でも良いので半身浴をすることでじっくり芯が温まります。
その際に好きな入浴剤を使用すると香りでも癒されゆったりした気持ちになりお風呂で過ごす時間が楽しくなりますよ。激しい運動などより効きます。是非やってみてください。
そして温かい食べ物、飲み物をできるだけ摂取すること。
特に目覚めの1杯は白湯が体に優しく、しかも熱めのものをゆっくりゆっくり摂ることでじんわりと内臓を動かしてくれます。
食べて、体を温め、痩せる 私の実体験
芯の冷えが原因で痩せにくい体に
皆様にオススメしている割には自分ができていないことを最近知らされました。私の体温は意外と高く、冬になると同僚達に湯たんぽと言われるくらいでした。手も足もぽかぽか。なのに芯は冷えていたのです。
芯が冷えていると内臓の活動も低下し、更には体内に溜まった脂肪や老廃物が固まって体から排出されにくくなっていました。ショック!ダイエットしても痩せないわけだ。。。
ミルフィーユ状態になった私の体内脂肪は溶け出すこともできず溜まっていくいっぽう。食の仕事をしているせいにしてダイエットは難しいと思っていましたが、昨年の8月より体質改善を勉強するようになり、自分の間違っていた知識を修正してきました。
当然、しっかり食事もとるので、排泄もばっちり。お肌の状態も良く気持ちも上がります。私の場合、「ふっくら」と皆に言われる感じでした。現在、目標だった15㎏の減量にも成功し、体のラインも調子もとても良くなりました。
しっかり食べて脂肪を燃やせる体をつくる
しっかり食べて体の中からエネルギーを出し脂肪を燃やせる体にし、そして冷やさない。
体脂肪率はしっかり落ちましたが、筋肉量は落とさず、です。
朝、昼、夜と食事を摂ります。夜だけ炭水化物を減らしましょう。フルーツは少しなら朝OK。朝・昼の食事は楽しみながら食べましょう。
そして体を温めて排泄をしていれば余分なものが体内から出て行き、太りにくい体に変わっていきます。