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赤ちゃんと会話をしよう!ベビーサインのススメ

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泣くことで気持ちを表していると言われる赤ちゃんですが、実は生後半年も過ぎれば、明確な言葉が出ないだけで、ある程度の言葉を理解しています。その証拠に、サインを教えることで、はっきりとしたコミュニケーションを取れるようになるのです。今回は親子の絆を深める『ベビーサイン』についてご紹介しましょう!

ベビーサインとは

ベビーサインは口や下の発達が必要な発声と異なり、比較的早い時期に自由に動かせるようになる手指を使って、コミュニケーションをとる方法です。ベビーサインを使えば、まだうまく言葉の出てこない乳幼児と、ジェスチャーや手話で意思の疎通をはかることが出来ます。1980年代からアメリカで研究が始まり、日本でも2000年以降急速に広まりました。特別な教室などに通わなくても、自宅で親が教えることが出来るのも、人気が広まった理由の一つです。

また、自分で教える自信がない場合は、ベビーサインのイベントや体験教室も数多くありますので、気軽に試すことが出来ますよ!

ベビーサインのメリット

ベビーサインを始めることで、親子どちらにもたくさんのメリットがあります。

ストレスが減る

赤ちゃんが泣いている理由がわからない時ってありますよね。そんな時ベビーサインを使えれば、「おっぱい」なのか「うんち」なのか、それとも「眠い」のか、赤ちゃんから教えてくれるのです。

しかも、いつも赤ちゃんのお世話をしている人だけでなく、誰もが理解出来るので、おじいちゃんおばあちゃんに預ける時も助かります。

言語能力が高まる

ベビーサインを使っていると、それに頼って言葉が遅れるのでは?と心配する人が時々います。しかし、その心配は全く必要ありません!実際、アメリカの研究では、ベビーサイン育児をしていると、幼児期の言語能力が高くなると発表されているんです。早くから伝わることの楽しさを感じることが出来、伝えることで脳の働きも活発になるからなど、さまざまな理由が考えられています。

赤ちゃんの健康と安全に役立つ

ベビーサインには「痛い」や「熱い」などもあります。ですから、赤ちゃんが自分で痛い部分を押さえて伝えることが出来ます。

また、オーブンやヒーターなど、熱いことを教えれば、近づいて火傷をするのを防ぐことも出来ます。言われないと気がつかない不調や、危険を避ける必要性などを、お互いしっかり伝え合うことが出来るんです。

親子の絆を深める

ベビーサインを教えることで、親子のコミュニケーションが増え、笑顔も増えていきます。子供とたくさん目を合わせ伝え合うことで、信頼関係も深まっていくのです。

赤ちゃんと会話をしよう!ベビーサインのススメ

ベビーサインのメリット

いつから始めたらいいの?

ベビーサインの始めるタイミングは、発達に個人差があるため、一概には言えません。一般的には、6ヶ月くらいから18ヶ月の間に始めるのが良いとされています。目安としては、ひとり座りが出来、指差しをするようになったら、始める準備が出来ていると考えて良いでしょう。もちろん、6ヶ月から始めたとしても、次の日からすぐにサインをするのは困難です。毎日繰り返しサインを見せることで、赤ちゃんもだんだんと覚えていくのです。

1歳頃になると、10個程度のサインを覚える子もいます。1歳を過ぎると、どんどん覚えるスピードがアップすると言われています。1歳半頃になると、40個〜50個くらい、2歳になる頃には100個〜200個も使いこなす子もいますよ。

当然親も同じ数だけ、覚えているということですね。なかなかすごいことです。

ただ、数多く覚えさせることに必死になる必要はなく、まずはよく使う言葉をしっかり覚えてもらえたら良い、という軽い気持ちで行ってくださいね。楽しんでいるうちに、気がついたらいっぱい覚えていた!というのが理想です。

いつ教えたらいいの?

ベビーサインをご家庭で行う時は、いつでも教えてあげてください。例えば授乳する時に、「おっぱい」のサインを見せながら、「おっぱい飲もうね」と声をかけます。授乳の度に繰り返せば、OKです。

同様に、オムツを替える度に「おしっこ(うんち)したね」と言ってサインを見せます。離乳食を食べさせながら「おいしいね」と声をかけて、サインを見せます。その繰り返しです。

お話をするのとセットで、いつでもどこでもサインを見せれば、赤ちゃんは自然にサインを覚えてくれますよ。

すぐに使える簡単なサイン

私たちが普段何気なく使っている動作と、そっくりなベビーサインをご紹介しましょう。すぐに覚えて使えますよ。

「いただきます」

両手を胸の前で合わせて、少し頭を下げます。大人でも使う「いただきます」の動作に、頭の動きをプラスしただけのサインです。

「ちょうだい」

両方の手のひらを上に向けて、重ねるように合わせて相手の前に差し出します。一見「どうぞ」のようにも見えますが、手の上に何ものっていないので、間違うことはありません。

「ありがとう」

深めにおじぎをしながら、手を前に垂らします。投げキッスをする動作でも、「ありがとう」をあらわすことが出来ます。

赤ちゃんと会話をしよう!ベビーサインのススメ

すぐに使える簡単なベビーサイン


どれも簡単なサインですから、すぐに試してもらえると思います。本などで調べて、ベビーサインを使ってもいいですが、実は自己流でも構いません。

例えば「おいしい」のベビーサインはほっぺを軽く手のひらで叩く動作なのですが、ほっぺを指でつんつんと指す動作でもOKです。これはイタリアの「Buono(ブォーノ)」=「おいしい」のサインです。このように多少サインが変わっても、家庭内で通じれば良いのです。

ベビーサインを使って赤ちゃんとコミュニケーションが取れれば、育児がより楽しくなること、間違いなしです。あなたもぜひ、赤ちゃんとお話してみてくださいね!

石岡慶子
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